最後の謎の解説

いよいよ、最後の謎です。
まず、これまでの手がかりを振り返りましょう。







まずは、上の部分から解読しましょう。

真ん中にある「1234567」は、
これまでの手がかりにありました。
順に読むと、「ことしのあいだ」となります。
また、左にある1〜7は、これまで解いた7つの謎を表しています。
(ちなみに、ホームページの「謎を解く」と配置が一緒です)

どうやら、これまでの謎から「ことしのあいだ」を拾い、
①〜⑦を導き出さなければならないようです。
「ことしのあいだ」は2つの考え方ができます。
「今年の間」と、「『こ』と『し』の間」です。
それでは、これまでの謎を見ていきましょう。

左の言葉の中に、「こ」と「し」があります。
(「かっこいい」「大売り出し」)
その間を読むと…

①=たいとる


文字の中には、「こ」と「し」がたくさんあり、間は読めません。
しかし、ここで「今年」の間として考えましょう。
リストを見ると、「今年」という言葉が存在します。
他に、「今年」を表す言葉はないかと探してみると、「新年」があります。
「新年」と「今年」の間を見ると…

②=ちちのひ

埋めた状態で考えましょう。
「今」と「年」があるので、その間を読むと…

③=もくよう

この謎も埋めた状態で考えましょう。
「こ」と「し」の間を読むことはできませんが、
今年は2018年なので、「20」と「18」の間を読むと…

④=じゅうご

この謎も、黒マスを埋めた状態で考えましょう。
「コ」と「シ」の間を読むと…

⑤=かさなる

今年は「2018」年です。
そこで、2、0、1、8の間を読むと…

⑥=しろいろ

この謎は、「こ」と「し」の間を読むことはできません。
ここで、今年は戌年です。
よって、犬と年の間を読むと…

⑦=ひしがた
これで、「ことしのあいだ」がすべて拾え、
A、B、Cを解くことができるようになりました!
では、早速解いていきましょう。
A
まずは、集めた手がかりを並べます。
1234567
ことしのかれん
だーのうちのい
っかげつつくれ
↓
「今年のカレンダーのうちの一ヶ月作れ」
「①通りに作り ②から③まで読め」
↓
「タイトル通りに作り 父の日から木曜まで読め」
まずは、「今年のカレンダーのうちの一ヶ月」を、
「タイトル通りに」作らなければならないようです。
「タイトル」とは、なんでしょう?
タイトルとは、もちろん、ホームページにも書かれている通り、
「三が日に公開できたらいいな謎2018」です。
しかし、他にも「タイトル」を表す言葉はありました。
そう、ハッシュタグにも書かれていた「三が日謎」です。
三が日…三 が 日…3 が 日。
「タイトル通り」とは、「3」つまり三日が「日」曜日である、ということを表していました。
2018年のカレンダーのうち、三日が日曜である月はただ一つ。
6月です。
あとは、6月を作れば良いのですが…
いったい、どうやって作ればよかったのでしょうか。
カレンダーを作ることができるものは、ただ一つ。
これまで解いた7つの謎の左上にある、解答欄でした。

あとは、「父の日」つまり6月17日から、「木曜」まで読めば、Aが解けます。

A=いちからご
B
集めた手がかりを並べます。
1234567
576こあるも
じをぶろっくで
きりすべてのま
るをかくせ た
だしだくてんが
あるもじはかく
してはいけない
↓
「576個ある文字をブロックで切り全ての丸隠せ ただし濁点がある文字は隠してはいけない」
「④に⑤文字読め」
↓
「15に重なる文字読め」
「576個ある文字」とはなんでしょう?
これほど多くの文字がある場所、どこかにありませんでしたか?

そう、2問目の謎です。
この謎には、24×24=576個の文字があります。
続いて、「ブロックで切り」の意味を考えましょう。
「ブロック」という言葉は、5問目の謎にありました。

2問目にあるたくさんの文字。
5問目の盤面。
この2つは、ぴったり重なります。

これを太枠で切りましょう。
つづいて、「全ての丸隠せ」。
この「丸」は、4問目の「丸」を指していました。

ここにある(93個の)丸を、先ほど切ったブロックで隠しましょう。
このとき、「濁点がある文字は隠してはいけない」というところに注意します。

すべての丸が隠せたら、
15の丸に重なるところを読みましょう。

B=あかのさんかくかさねおれ
C
集めた手がかりを並べます。
1234567
くろいろのほし
をよっつつくれ
↓
「黒色の星を四つ作れ」
「⑥の⑦結び 通った文字読め」
↓
「白色のひし形結び 通った文字読め」
謎1・謎3・謎6・謎7に、
いかにも黒色の星が作れそうな
不思議な模様がありましたよね。




この4枚をこのように組み合わせれば、黒色の星が四つ作れます。

白いひし形4つを結び、通った文字を時計回りに読むと…

「ZYUN」「番」「二力」「クセ」
↓
じゅんばんにかくせ
C=じゅんばんにかくせ
さあ、これでA・B・Cがすべて解けました。
つまり、最後の謎の問題文は、
「AのB ①〜⑦に①〜⑦をC 先を読め」
↓
「1から5の赤の三角重ね折れ ①〜⑦に①〜⑦を順番に隠せ 先を読め」
「赤の三角」は、謎4にありました。

この赤の三角を、
「1から5」の順で「重ね折れ」ば良いようです。
1、2、3、4、5を重ね折ると、次のようになります。
(謎4の下にあるルール説明にも赤の三角があります)

「①〜⑦に①〜⑦を順番に隠せ」とは、どういうことでしょう?
折った状態で見ると、
丸の中に1,2,3,4,5,6,7が一つずつあるのが見えます。
「①〜⑦に」とは、この7つの丸を指していました。
また、「①〜⑦を」は、先ほど導いた7つの言葉を指していました。
あとは、これを「順番に隠せ」ば良いのですが…
いったい、何で隠せば良いのでしょうか?
「隠せ」という言葉は、Bを解く時に出てきました。
つまり、先ほど切ったブロックを使えば、「順番に隠」すことができます。
では、やってみましょう。







①=たいとる
②=ちちのひ
③=もくよう
④=じゅうご
⑥=しろいろ
⑤=かさなる
⑦=ひしがた
これで、「①〜⑦に①〜⑦を順番に隠せ」ができました。
あとは「先を読め」です。
すべて重ねた状態を見ると、まだ三角が3つ見えています。
しかも、上から順に1,2,3になっています。

「先を読め」。
これは「三角の先を読め」ということでした。
では、読んでみましょう。

「おめでとうございます さいごのこたえは すたーとです」
ということで、最後の答えは「すたーと」でした。
果たして、この超難問を正解した人は、いたのでしょうか?
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