謎7の解説
謎7は上のような謎でした。
矢印の少ないヒントから解いて行きましょう。
右のイラストは、「鍵」に見えます。
しかし、左のイラストは「更新」「ループ」などいろいろ思いつきます。
では、このイラストは何を表していたのか。
矢印の数は2つしかないため、複雑な変換はしていなさそうです。
これより、左のイラストが表す言葉は「おんてい」に
(ちょっと)似ている言葉である、と推測できます。
ここで、「かいてん」を思いつくことができれば、正しく解き進めることができます。
「かいてん」→→「おんてい」
この法則は、
1文字目を五十音順で1つ戻し、2文字目と4文字目を入れ替える
というものだと推測できます。つまり、
オレンジ色=「1文字目を五十音順で一つ戻す」、紫色=「2文字目と4文字目を入れ替える」(ア)
または
オレンジ色=「2文字目と4文字目を入れ替える」、紫色=「1文字目を五十音順で一つ戻す」(イ)
のどちらかが成立すると考えられます。
ここで、右の方に注目します。
「かぎ」→→「いご」
(ア)だと、「『かぎ』の2文字目と4文字目を入れ替える」ということを行う必要がありますが、
「かぎ」は2文字なのでこれはできません。
よって、(イ)、つまり
オレンジ色=「2文字目と4文字目を入れ替える」、紫色=「1文字目を五十音順で一つ戻す」
であると推測できます。
「かぎ」→「おぎ」→「いご」
さて、ここで赤色の矢印に注目しましょう。
「おぎ」が「いご」になっています。これは、一体どのような法則なのでしょう?
ローマ字に変換すると、「ogi」→「igo」。そう、
赤色=「ローマ字に変換し、ひっくり返す」という法則でした。
ここまでで、赤色・オレンジ色・紫色の矢印が確定できました。
これにより、以下の手がかりが確定しやすくなります。
では、解読していきましょう。
上の方は、
ねん→ぬん(nun)→ぬん(nun)→にん(nin)→にん(nin)→なん(nan)→なん(nan)→なの
このことから、緑色=「最後にoがつく」「『ん』が『の』になる」など…
と限定されます。
下の方は、「ぞ」からさかのぼると、
ad→だ(da)→ぞ
ここで、左のイラストを解読する必要があります。
「おうち」「いえ」「ほーむ」など、いろいろ考えられますが、
それぞれやってみましょう。
おうち→えうち(euti)
いえ→あえ(ae)
ほーむ→へーむ(he-mu)
「いえ」が正しそうです。
では、青色(-)の法則を考えてみましょう。
ae→ad
ローマ字表記で書くと、法則がとてもはっきりします。
青色(-)=「ローマ字表記にして、2文字目を1つ戻す」
これで、以下の手がかりが確定しやすくなります。
右からさかのぼります。
はち→のち(noti)→いとん(iton)→いそん(ison)→のし(nosi)
左のイラストを解読しましょう。
この場合も、「にんげん」「ひと」などいろいろ思いつきますが、
先ほどと同様にいろいろ試すことで、「ひと」であると推測できます。
ひと→はと
これで、水色が推測できます。
はと→はち
水色=「2文字目を五十音順で3つ戻す」
少しずつ確定してきました。
他の法則も解読していきましょう。
青色(+)を解読しましょう。
にがて(nigate)→えたぎん(etagin)→えすぎん→うすぎん→うつぎん→うそぎん(usogin)→にごす(nigosu)
先ほどの青色(-)は「ローマ字表記にして、2文字目を1つ戻す」という法則でした。
おそらく、青色(+)も似たようなものでしょう。
うすぎん(usugin)→うつぎん(utugin)
これで、青色(+)の法則もはっきりしました。
青色(+)=「ローマ字表記にして、2文字目を1つ進める」
さあ、あとは黄色です。
しかし、ここで一つの壁に突き当たります。
左のイラストが、何を表しているのかがわからないのです。
ひとまず、右からさかのぼりましょう。
えすと(esuto)→うすと(usuto)→うると(uruto)→いると(iruto)→おつり(oturi)
左のイラストは…色々確かめるしかありませんが、
最終的に3文字の言葉になるため、このイラストも3文字の言葉を表すと推測できます。
実は、このイラストは、「かたて」を表していました。
かたて→おたて→おすて→えすて
となるため、黄色の矢印は、「えすて」が「えすと」になるようです。
これで、黄色の法則がはっきりしました。
黄色=「3文字目を五十音順で1つ進める」
これで、(ほぼ)すべての法則が出揃いました。
おのごと(onogoto)→おにごと(onigoto)→おみごと(omigoto)
ここで、緑色の法則をはっきりさせなければなりません。
まずは、緑色=「最後にoがつく」としましょう。
onegto(おねgと)→otgeno(おtげの)→onoget(おのげt)→onogot(おのごt)→onogoto(おのごと)
となってしまい、言葉になりません。では、緑色=「『ん』を『の』に変える」ならどうでしょう?
negoto(ねごと)→otogen(おとげん)→ongeto(おんげと)→ongoto(おんごと)→onogoto(おのごと)
言葉になりました!
謎7の答え
ねごと
上の答えを入力すると、以下の手がかりを手に入れました。